- 2025.07.07
フィアスホーム
「最適快住宅」を見える化
建築する全棟で「省エネ性能ラベル」を導入
株式会社 LIXIL住宅研究所フィアスホームカンパニーは、7月1日(火)以降に上棟する全ての物件において、「省エネ性能ラベル」、当社オリジナルの省エネ基準適合結果報告書「eレポート」、「気密測定報告書」を用いた建物性能の見える化を開始します。



(左から)省エネ性能ラベル、eレポート、気密測定報告書
フィアスホームは、創業当時より地球温暖化などの環境問題への取り組みを積極的に進め、「高気密・高断熱」といった住宅の基本性能を高めつつ、光や風などの自然エネルギーを有効に活用した「パッシブデザイン」で、永く住み続けられる住まいづくりに取り組んできました。これまでもフィアスホームの性能の高さをお伝えするため、住宅の隙間を数値で表したC値(気密性能)を測定した「気密測定報告書」や建築する住宅の性能数字や室温シミュレーションなどをまとめた当社オリジナルの「eレポート」をお客様からの要望に合わせて提供していました。
今回、この2つに2024年4月からスタートした建築物の省エネ性能表示制度の取り組みとして定められた「建築物省エネ法に基づく建築物の販売・賃貸時の省エネ性能表示制度」に基づく「省エネ性能ラベル」を加えた3点をフィアスホームが建築する物件に対して提供します。
「省エネ性能ラベル」は、現状分譲戸建て、分譲マンション、賃貸住宅等の一部に対し、努力義務として運用されているもので、注文住宅においては表示の対象外となっていますが、フィアスホームは全棟で実施します。
フィアスホームは、2008年の設立以来、その社名の由来である私たちが立つ領域=「Field]で、第一人者=「Ace」として、お客様の快適な生活を実現するブランドになるべく、高気密・高断熱×自由設計×パッシブデザインにより快適で永く住み継がれる住まいを提供しています。
2024年より『暮らしに、最適快を。』を掲げ、お客様一人ひとりに寄り添って、最適で快適な家づくりのお手伝いをしています。
◆性能の見える化 概要
省エネ性能ラベル:
住宅や建築物の省エネ性能を評価し、分かりやすく表示するもの。これにより、消費者は省エネ性能を容易に比較検討できるようになり、省エネ性能の高い住宅や建築物の選択を促すことを目的としています。


eレポート:
設計段階での省エネ効果として、気象データを元にした室温や電力会社プランでの光熱費などをシミュレーションした結果をまとめたもの。



気密測定報告書:
住宅の隙間相当面積(C値)を測定した結果をまとめたもの。C値は、住宅の気密性能を表す指標で、数値が小さいほど隙間が少ないことを意味します。隙間が少ないことにより冷暖房の効果が効きやすくなります。住宅の断熱性能と合わせて、快適性、省エネ性、資産価値を裏付ける重要なデータとなるものです。
