~心と身体の健康に良い影響を与えるものは、家族や友人と過ごす空間~
住まいにおける幸福や心身の健康に関する調査報告書

株式会社LIXIL住宅研究所では、幸せをもたらしてくれる「家」の条件や住まいで心と身体の健康に良い影響を与えると感じるもの、心と身体の健康を増進するために自宅に欲しい場所や設備などについて調査を実施しました。有効回答は20代~40代の子どものいる共働きの既婚男女で、男性(300名)、女性(300名)の計600名、調査時期は2026年2月16日~22日です。

■調査結果の総括
あなたの幸福に影響する重要な要因を上位3つを選んでいただき加重平均で分析したところ、 家族が最も多く43.9%に達し、この幸せをもたらしてくれる「家」の条件を聞いたところ、トップが子育てがしやすい(46.8%)。続いて間取り(44.8%)、くつろぐリビング(41.0%)となりました。
住まいで心と身体の健康に良い影響を与えるものは?との設問においては、家族や友人と過ごす空間(29.6%)、適切な温湿度(22.8%)、日当たりが良く、明るい(20.9%)。逆に心と身体の健康に悪い影響を与えるものは、冬寒く、夏暑い(19.7%)、収納が少なく、散らかっている(18.8%)となっています。住まいの適切な温度・湿度が心身の健康を左右すると感じている方が多いようです。
心と身体の健康を増進するために自宅に欲しい場所や設備としては、質の高い睡眠用寝具がトップの26.8%。続いてリラックスバスルーム(23.8%)、防音性の高い部屋(21.7%)となっています。
さらに、住宅の防犯意識が高い方は71.5%に達し、過去1年間で生活に不安を感じた事件・事故は、子どもの誘拐(28.0%)、火災・放火・もらい火事(27.3%)、空き巣などの住宅侵入(27.2%)が25%以上と高くなっています。

■調査結果の要約
・幸福に影響する重要な要因/TOP4
家族/43.9%、身体の健康/27.2%、収入・財産/24.9%、心の健康/21.6%
・幸せをもたらしてくれる「家」の条件/TOP3
子育てがしやすい/46.8%、間取り/44.8%、くつろぐリビング/41.0%
・住まいで、心と身体の健康に良い影響を与えるもの/TOP3
家族や友人と過ごす空間/29.6%、適切な温湿度/22.8%、日当たりが良く、明るい/20.9%
・住まいで、心と身体の健康に悪い影響を与えているもの/TOP3
冬寒く、夏暑い/19.7%、収納が少なく、散らかっている/18.8%、運動不足になりやすい/17.5%
・心と身体の健康を増進するために自宅に欲しい場所や設備/TOP3
質の高い睡眠用寝具/26.8%、リラックスバスルーム/23.8%、防音性の高い部屋/21.7%
・あなたの住宅の防犯に対する意識=非常に意識が高い/26.5%+やや意識が高い/45.0%=71.5%
・最近1年間で生活に不安を感じた事件・事故/TOP3
子どもの誘拐/28.0%、火災・放火・もらい火事/27.3%、空き巣などの住宅侵入/27.2%

■調査結果(詳細)

Q1.あなたの幸福に影響する重要な要因の上位3つは?(MA) N=600 ※加重平均

比率
家族 43.9%
身体の健康 27.2%
収入・財産 24.9%
心の健康 21.6%
自由な生き方 12.7%
住まいの満足度 12.2%
仕事 10.4%
配偶者の有無 8.6%
平和 8.2%
友人 7.6%
人のためになること 6.7%
知識・学習 6.4%
社会の役に立つこと 5.7%
信仰・宗教 4.0%

Q2.あなたに幸せをもたらしてくれる「家」の条件は?(MA)N=600

実数 比率
子育てがしやすい 281 46.8%
間取り 269 44.8%
くつろぐリビング 246 41.0%
日当たりが良い 227 37.8%
冬暖かく夏涼しい 224 37.3%
生活に便利な立地 213 35.5%
災害で壊れない 201 33.5%
十分な広さ 198 33.0%
周りの環境 196 32.7%
光熱費が安い 196 32.7%
家事動線計画 190 31.7%
料理しやすいキッチン 148 24.7%
外観デザイン 145 24.2%
インテリアデザイン 145 24.2%
庭がある 133 22.2%
趣味の場所 121 20.2%
窓から見える景色 120 20.0%

Q3.お住まいで心と身体の健康に良い影響を与えると感じる上位3つは?(MA)N=600※加重平均

比率
家族や友人と過ごす空間 29.6%
適切な温湿度(高気密高断熱) 22.8%
日当たりが良く、明るい 20.9%
質の高い睡眠のための寝室 17.7%
リラックススペース 17.3%
清潔で整理整頓しやすい 16.5%
騒音が少なく、静かである 15.3%
使いやすいキッチン 11.1%
リラックスできる浴室 11.1%
適度に運動できる 10.3%
趣味のためのスペース 10.1%
外部からの視線を遮る 9.3%
庭がある 8.0%

Q4.住まいで、心と身体の健康に悪い影響を与えていると感じるものは?(MA)N=600

実数 比率
冬寒く、夏暑い(断熱性・気密性が低い) 118 19.7%
収納が少なく、散らかっている 113 18.8%
運動不足になりやすい 105 17.5%
外部の騒音が気になる 99 16.5%
リラックスのためのスペースがない 95 15.8%
寝室の睡眠環境が悪い 95 15.8%
外部からの視線が気になる 91 15.2%
日当たりが悪く、暗い 82 13.7%
リラックスできない浴室 82 13.7%
趣味のためのスペースがない 82 13.7%
使いにくいキッチン 75 12.5%
家族や友人と過ごせる空間がない 66 11.0%
庭がない 62 10.3%
特にない 152 25.3%

Q5.心と身体の健康を増進するために自宅に欲しい場所や設備は?(MA)N=600

実数 比率
質の高い睡眠用寝具 161 26.8%
リラックスバスルーム 143 23.8%
防音性の高い部屋 130 21.7%
サンルーム・テラス 123 20.5%
趣味の部屋 116 19.3%
書斎・ワークスペース 110 18.3%
リラックス・瞑想スペース 106 17.7%
高性能な換気システム 105 17.5%
屋内フィットネス空間 101 16.8%
家庭菜園 99 16.5%
香りのシステム 97 16.2%
大型スクリーン 91 15.2%
音楽用サウンドシステム 90 15.0%
スマート照明 89 14.8%

Q6.あなたの住宅の防犯に対する意識は?(SA)

実数 比率
非常に意識が高い 159 26.5%
やや意識が高い 270 45.0%
あまり意識が高くない 154 25.7%
全く意識が高くない 17 2.8%

Q7.最近1年間であなたの生活に不安を感じた事件・事故は(MA)N=600

実数 比率
子どもの誘拐 168 28.0%
火災・放火・もらい火事 164 27.3%
空き巣などの住宅侵入 163 27.2%
闇バイトによる強盗 132 22.0%
無差別の通り魔事件 130 21.7%
フィッシング詐欺 117 19.5%
宅配物を狙った盗難 111 18.5%
セクハラ・パワハラ 110 18.3%
社会インフラの老朽化 108 18.0%
ストーカー・付きまとい 89 14.8%
盗撮 78 13.0%
特に不安に感じることはない 173 28.8%

●本調査の概要

・有効回答:600名
・調査対象:20代~40代の子どものいる共働きの既婚男女=男性(300名)、女性(300名)

実数 比率
20代 58 9.7%
30代 304 50.7%
40代 238 39.7%
600 100%

・調査時期:2026年2月16日~22日
・調査地域:全国
・調査方法:WEB調査
・調査会社:株式会社 マーケティング・リサーチ・サービス