〜在宅勤務で会社から支給して欲しいことの第一位は、「冷房・暖房などの光熱費」〜
在宅勤務に関する調査結果報告書

  株式会社LIXIL住宅研究所では、関東近郊(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、長野県、山梨県)の男女の会社員を対象に、在宅勤務の実態や会社からの援助などについて調査を実施しましたのでご報告します。なお、有効回答:6,584、調査時期:2021年7月27日から8月1日です。
■調査結果について
  今回の調査では、調査時点で週1日以上在宅勤務を行なっている方が全体で36.7%、東京都では53.8%に達しています。また、週に2日から3日会社へ出勤が最も多く、31.5%です。在宅勤務で会社から支給(手当など)をされた
ものが無い方が39.3%。一方、支給されているものとしては時間外手当が最も多く、17.3%となっています。
また、在宅勤務において会社から支給(手当など)して欲しいものは、冷房・暖房などの光熱費が最も多く58.2%、続いてWi-Fi環境に必要なランニングコスト(光通信代など)が43.1%となっています。在宅勤務時には、エアコンなどを使用する頻度が高く、その光熱費が家計の負担になっていることが伺えます。
■調査結果の要約
● 現在、週1日以上、在宅勤務を行っている方は36.7%
・東京都:53.8%、神奈川県:46.2%、千葉県:42.1%、埼玉県:35.4%などが上位
※以下は週1日以上、在宅勤務を行っている方2,418名に質問 ● 週に2日から3日会社へ出勤が最も多く、31.5%
・原則的に1週間のほとんど在宅勤務の方が29.9%、週に1日程度会社へ出勤が17.7%
●在宅勤務で会社から支給(手当など)されたものは無い方が39.3%
●在宅勤務で会社から支給されているもののBEST5
時間外手当 17.3%
パソコンやアプリケーションなどの購入費(現物支給でも可) 16.3%
これまでと同様の通勤手当(出勤日が少なくとも従来通りの金額) 14.4%
冷房・暖房などの光熱費 14.1%
携帯電話の通話料・データ料金 13.3%
●在宅勤務において、会社から支給(手当など)して欲しいものBEST5
冷房・暖房などの光熱費 58.2%
Wi-Fi環境に必要なランニングコスト(光通信代など) 43.1%
Wi-Fi環境整備に必要なイニシャルコスト(ルータなどの設備機器・契約費) 28.5%
椅子・机などの購入費(現物支給でも可) 26.8%
携帯電話の通話料・データ料金 23.7%
●会社は社員の在宅勤務による経費削減分を、在宅勤務頻度に応じて手当てとして支給すべきだと思う 67.0%
経費削減分の全てを在宅勤務頻度に応じて手当てとして支給すべきだと思う 32.0%
経費削減分の一部を在宅勤務頻度に応じて手当てとして支給すべきだと思う 35.0%
■調査結果(詳細)
Q1.あなたは、これまでに在宅勤務の経験がありますか?(SA)
実数 比率
現在、週1日以上在宅勤務をしている 2,418 36.7%
過去に在宅勤務していたが、現在はしていない 1,134 17.2%
これまで在宅勤務の経験は無い 2,989 45.4%
その他 43 0.7%
全体 6,584 100.0%
▶️ 都県別の「現在、週1日以上在宅勤務をしている」方の比率
都県名 実数 比率 地域別の調査母数
東京都 970 53.8% 1,802
神奈川県 528 46.2% 1,143
埼玉県 275 35.4% 776
千葉県 287 42.1% 681
茨城県 128 19.8% 646
栃木県 97 20.3% 479
群馬県 55 12.3% 448
山梨県 20 13.8% 145
長野県 58 12.5% 464
全体 2,418 36.7% 6,584
Q2.あなたの1週間の在宅勤務の頻度について該当するものを一つお選びください(SA)
※現在、週1日以上在宅勤務をしている方2,418名へ質問
実数 比率
原則的に1週間のほとんど在宅勤務 724 29.9%
週に1日程度会社へ出勤 427 17.7%
週に2日から3日会社へ出勤 762 31.5%
週に4日から5日会社へ出勤 408 16.9%
必要がある時のみ会社へ出勤(不定期) 83 3.4%
その他 14 0.6%
全体 2,418 100.0%
Q3.在宅勤務において、会社から支給(手当など)がある(あった)項目をいくつでもお選びください(MA)
※現在、週1日以上在宅勤務をしている方2,418名へ質問
実数 比率
会社から支給(手当など)されたものは無い 951 39.3%
時間外手当 419 17.3%
パソコンやアプリケーションなどの購入費(現物支給でも可) 393 16.3%
これまでと同様の通勤手当(出勤日が少なくとも従来通りの金額) 349 14.4%
冷房・暖房などの光熱費 342 14.1%
携帯電話の通話料・データ料金 321 13.3%
携帯電話の購入費(現物支給でも可) 281 11.6%
Wi-Fi環境に必要なランニングコスト(光通信代など) 248 10.3%
Wi-Fi環境整備に必要なイニシャルコスト(ルータなどの設備機器・契約費) 183 7.6%
椅子・机などの購入費(現物支給でも可) 151 6.2%
ノート、筆記用具など事務用品の購入費(現物支給でも可) 145 6.0%
昼食代(社食などと同程度の金額) 124 5.1%
コピー・FAXなどの機器費用(用紙代・通信費含む) 118 4.9%
自宅で飲む飲料費(会社なら無料だったため) 79 3.3%
専用のワークスペースを確保するための新たな住宅購入費の一部 73 3.0%
雑誌・新聞などの情報収集に必要な費用 72 3.0%
腰痛・肩こりなど在宅勤務による疾患の医療費(例えば鍼灸院・マッサージ代など) 71 2.9%
腰痛・肩こりなどの解消・防止用品の購入費(現物支給でも可) 70 2.9%
専用のワークスペースのリフォーム費用 66 2.7%
その他 90 3.7%
Q4.在宅勤務において、会社から支給(手当など)して欲しい項目をいくつでもお選びください(MA)
※現在、週1日以上在宅勤務をしている方2,418名へ質問
実数 比率
冷房・暖房などの光熱費 1,407 58.2%
Wi-Fi環境に必要なランニングコスト(光通信代など) 1,043 43.1%
Wi-Fi環境整備に必要なイニシャルコスト(ルータなどの設備機器・契約費) 689 28.5%
椅子・机などの購入費(現物支給でも可) 647 26.8%
携帯電話の通話料・データ料金 574 23.7%
パソコンやアプリケーションなどの購入費(現物支給でも可) 561 23.2%
時間外手当 480 19.9%
これまでと同様の通勤手当(出勤日が少なくとも従来通りの金額) 468 19.4%
昼食代(社食などと同程度の金額) 436 18.0%
コピー・FAXなどの機器費用(用紙代・通信費含む) 414 17.1%
ノート、筆記用具など事務用品の購入費(現物支給でも可) 358 14.8%
腰痛・肩こりなどの解消・防止用品の購入費(現物支給でも可) 340 14.1%
腰痛・肩こりなど在宅勤務による疾患の医療費(例えば鍼灸院・マッサージ代など) 314 13.0%
専用のワークスペースのリフォーム費用 302 12.5%
携帯電話の購入費(現物支給でも可) 299 12.4%
自宅で飲む飲料費(会社なら無料だったため) 286 11.8%
専用のワークスペースを確保するための新たな住宅購入費の一部 274 11.3%
雑誌・新聞などの情報収集に必要な費用 150 6.2%
その他 19 0.8%
欲しいものはない 270 11.2%
Q5.会社は、社員の在宅勤務による通勤費やオフィス維持費などの経費削減分を「在宅勤務手当」として支給すべきだと思いますか?(SA)
※現在、週1日以上在宅勤務をしている方2,418名へ質問
実数 比率
経費削減分の全てを在宅勤務頻度に応じて手当てとして支給すべきだと思う 773 32.0%
経費削減分の一部を在宅勤務頻度に応じて手当てとして支給すべきだと思う 846 35.0%
経費削減分とは関係なく、定額で在宅勤務手当てとして支給すべきだと思う 405 16.7%
在宅勤務手当は支給すべきでは無いと思う 129 5.3%
その他 17 0.7%
わからない 248 10.3%
全体 2,418 100.0%
■調査概要・有効回答:6,584 ・調査対象:男女の会社員・既婚者 【男女比】
実数 比率
男性 4,291 65.2%
女性 2,293 34.8%
全体 6,584 100.0%
【年齢】
実数 比率
30代 1,623 24.7%
40代 2,231 33.9%
50代 2,730 41.5%
全体 6,584 100.0%
・調査時期:2021年7月27日から8月1日
・調査地域:東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、群馬県、茨城県、栃木県、長野県、山梨県
【地域】
東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 茨城県 栃木県 群馬県 山梨県 長野県 全体
実数 1,802 1,143 776 681 646 479 448 145 464 6,584
比率 27.4% 17.4% 11.8% 10.3% 9.8% 7.3% 6.8% 2.2% 7.0% 100.0%
・調査方法:WEB調査